経過                  

 

2011

311

東日本大震災発生

312

福島1号機水素爆発

51

福島県内の下水処理施設の汚泥から、高濃度の放射性物質が検出された。

5月12

東京都、都内の下水処理施設の汚泥の焼却灰から、2万4千ベクレルの放射性物質を検出したと発表した。

616

「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について  原子力安全・保安院

10万Bq以下:管理型処分場に仮置きできる。

8000Bq以下:埋め立て処分可能。(汚泥)

621

フジコーポレーション 汚泥焼却灰(放射性セシウム500ベクレル以下、放射性ヨウ素2000ベクレル以下)受け入れ表明

7月11

フジコーポレーションは小諸市御影新田の最終処分場で、放射性セシウムを含む、し尿汚泥の焼却灰の受け入れを始めた。

7月21

受け入れ基準(継続5000Bq、新規と汚泥焼却灰500Bq)関連区と組合で組織する環境保全協議会で了承される。

8月27

フジコーポレーション放射性焼却灰受け入れに関する現地視察説明会 (約100名参加)

フジコーポレーションの会長、御影区長(土屋住生氏)とも500Bqより引き上げることは決して無いと参加者の前で明言。

 

2012

1月28

長野県による放射性物質を含む廃棄物の埋立処分に関する説明会開催 

佐久小諸地域住民約300名が参加。埋め立て反対9割、反対意見続出。説明会は紛糾。県は次回の説明会を約束し終わる。

県の説明「国が許可して、業者が受け入れると言った基準に県がとやかく言う事はできない。」

419

小諸市、蜩c剛彦 新市長・誕生。

515

蜩c市長、会社側と2500Bq/kg基準受け入れ合意 (当時の御影区長は市長の後援会長。現在は後援会は解散)

528

小諸市議会に、市長の2500Bq合意撤回を求める陳情書提出

612

市議会福祉環境委員会で審議され、全会一致で採択される。

614

フジコーポレーション隣のE−ステージ第2処分場(埋め立て終了済)の水質検査立ち合い。

結果 地下水に鉛検出 0.012r 地下水基準を上回る。 (県は業者にこの原因を調べるように行政指導した。)

処分場内の別の地下水井戸 電気伝導率 3460mS/m   塩化物イオン 16000mg/L (地下水としては異常に高い値)

729

長野県防災研修会「放射線、原子力災害を学ぶ」開催(会場:佐久勤労者福祉センター)

講師が「長野県内では放射能汚染は無い」と説明したので会場から非難を浴びる。

1123

放射能を考える会と、長野県、小諸市との意見交換会

1126

小諸市議会として、民間の最終処分場のかさ上げについて、慎重な対応を県に求めていただきたい旨の請願書」 提出

1212

福祉環境委員会において上記請願が2対3で継続審議となる。

(翌年313日、全会一致で採択)

 

2013

38

フジコーポレーションかさ上げ工事について県の立ち合い確認。

その後、フジコーポレーションから県に変更申請が提出された。

315

小諸市長と面談し、放射性物質協定基準を2500ベクレルから引き下げるようにとの要望書を提出。

321

小諸市議会として、民間の最終処分場のかさ上げについて、慎重な対応を県に求めていただきたい旨の請願書」市議会本会議でも可決。

小諸市議会から長野県に意見書が提出されるが、かさ上げ工事許可には間に合わず。

524

フジコーポレーションより、名誉棄損、損害賠償請求の訴状が長野地方裁判所佐久支部に提出される。

6月4

イーステージより、名誉棄損、損害賠償請求の訴状が長野地方裁判所佐久支部に提出される。

729

2回口頭弁論(長野地裁佐久支部

1130分 フジコーポレーション原告裁判

1145分 イーステージ原告裁判

40名を超える傍聴者

 

午後記者会見及び勉強会

1017

3回口頭弁論(長野地裁上田支部合議制に変更

1130分 フジコーポレーション裁判

1630分 イーステージ裁判

125

第4回弁論準備
午前1110分フジコーポレーション
午後2時     イーステージ

 

2014

130

第5回弁論準備
午後1時30分 フジコーポレーション

27

第5回弁論準備
午後1時30分 イーステージ

313

第6回弁論準備
午後2時30分 イーステージ

327

第6回弁論準備
午後1時30分 フジコーポレーション

417

第7回弁論準備 電話会議
午後2時30分 イーステージ

419

アースデー参加

425

フジコーポレーション処分場 地方事務所により廃止の確認がされる。

426

連絡会による処分場周辺現地調査

512

イーステージ裁判 陳述書提出

515

第7回弁論準備
午後2時 フジコーポレーション

526

フジコーポレーション裁判 意見書提出(藤原寿和先生)
イーステージ裁判     意見書提出(藤原寿和先生)

529

第8回弁論準備
午後2時30分 イーステージ

66

フジコーポレーション裁判 陳述書提出

69

第8回弁論準備
午前10時30分 フジコーポレーション

619

長野県庁 県との意見交換

73

第9回弁論準備
午後3時 イーステージ

727

軽井沢町追分道中 参加

88

第9回弁論準備
午前11時 フジコーポレーション

828

湧玉川 県による水の検査

県との意見交換 佐久合同庁舎

829

イーステージ裁判意見書提出(関口鉄夫先生)

911

第10回弁論準備
午後1時30分 イーステージ

923

フジコーポレーション裁判意見書提出(関口鉄夫先生)

925

第10回弁論準備
午前11時10分 フジコーポレーション

109

第11回口頭弁論(公開 傍聴あり)
午後1時15分 イーステージ
   証人尋問被告本人
   結審

裁判報告会 

1023

長野県にフジコーポレーション処分場廃止に関する審査請求書提出

記者会見

116

第11回弁論準備
午後3時 フジコーポレーション

 

※口頭弁論 民事訴訟において、双方の当事者または訴訟代理人が公開法廷傍聴し得る状態)における裁判官の面前で、意見や主張を述べる行為。

※弁論準備 法廷外の準備室等で、口頭弁論とは別に争点や証拠の整理をするための手続

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